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じまなひび

zima55.exblog.jp
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2005年 09月 09日

世界柔道

いやいやいやいや。
始まりましたねー。世界柔道。
待ちに待った世界柔道。(・・・こんな私はマイノリティ?)

私、周知の通り(?)格闘技観戦が大好きでして。
その中でも、なによりも、柔道観戦が一番好き。
オリンピックも最初の柔道だけは100%見る。

なんでしょうね。
逆転してしまうハラハラ感があるからかな。
K-1とかPRIDEとかHERO'Sも逆転はあることはあるけれど。
ダウン取らなきゃいけないから、「逆転しそうな前触れ」が見ていてわかるじゃないですか。
けど、柔道は背中をつければいいだけだから。
いくら技ありのポイントで勝っていても、残り1秒で一本逆転勝ちができる。
初めから終わるまで緊張感を持って見ることができるところになんともいえない快感(?)があるわけですよー。

昨日の各々いい試合でした。
棟田選手の準決勝は惚れ惚れする一本。
あんな体制の崩れたところで、身を翻して投げられる彼は天才だと確信しました。
鈴木選手の決勝も綺麗に内股に足が入っていて美しい一本。
塚田選手の固め技はさすがだーと感心してしまった。

けれどじま的に昨日の柔道で一番真剣に見てしまったのは世界大会初出場の中澤さえ選手かな。
若干22歳の女子大生。
これから成長期を向かえる人の試合を見ているのは楽しい。

初戦はTVのこちら側でもわかるくらい緊張していて、試合中も体が固かった。
第2試合も決定打がなく、確か効果1ポイント差の優勢勝ちでドキドキさせられた。
けれど、準決勝あたりから余裕が出てきたようでアグレッシブな動きに変わり、払巻込みで一本勝ち。
思わず私も「一本ッ!」と声を出してしまった。(^^;)
一本の後もしっかり押さえ込み体制に入っていて、その真剣な顔がかっこよかった。
けれど惜しくも決勝で大外刈一本で決められてしまった。
残念だけれども、先日引退した、「女王」と呼ばれた阿武さんも初めての世界大会では優勝できなかったとか。
確かに彼女の試合は今後に課題を残す部分もいくらかあったと思うので、ここで悔しい思いをして、今回の試合でもっと研究して、もっと練習すれば、「女王」と呼ばれる日がくるのも夢ではないと思う。
これからも頑張って欲しいです。

私は自分で格闘技をやり始めてから、格闘技の見方が変わったかも知れない。
今までは単なる勝ち負けをみているだけだったけれど。
痛みとか練習の辛さとか負けた時の悔しさとか。
そういうものを経験すると、より一層選手に感情移入できるというか。
もっと深い部分で感動できるような気がする。
なので、前より格闘技観戦が好きになりました。

今日の試合も楽しみだ(^^)

by zima_55 | 2005-09-09 15:17 | Diary


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